数日後には、何千人、何万人と訪れるイベントの醍醐味は迎える側にもある。会場にはいくつものブースが肩をよせあうようにならんでいる。各ブースの担当者たちは、そのなかで少しでも目立とうと、関心をあつめようと、やっきになっている。照明が織り成す光の演出は、ここでも重要な役割を演じている。効果的かどうかというモノサシがあるんだ。まだ来場者のいない会場には、工事の音がなりひびく。オレたちも、図面をにらみながら、スポットライトや、間接照明などをつぎつぎに設置していく。与えられる時間は、1日〜3日。ちゅうちょしているヒマなんてない。スタートしたら、最後まで一斉にがーっとやっちゃう。数日後の来場者の姿を想像しながら、けっこうオレたちだって興奮している。(写真説明)

【イベントの仕事】イベント会場では、まずどれぐらいの電気量が必要かを判断しなければなりません。それによって用意するブレーカーが異なってきます。もちろん照明の数、照明の量によっても、異なり、各配線は、まるでクモの糸のように、あちこちにのびていきます。現場にもよりますが、数名のグループで出かけ、スポットライト、間接照明、蛍光灯を中心に、配線と配線を、配線と照明を結びつけてきます。撤去作業も、スムーズに行うのがプロです。